ちょっと過去の建築写真を眺めていたら、10年前にフランスのパリへいったときの写真に目がとまりました。
私が大好きな建築家ル・コルビュジェの作品で非常に美しい造形です。
当時こんなに美しいもの見たことがないと思うくらい衝撃的!!
美しいモノは人の心を動かす力がある!!
コルビュジェは、スイスで生まれて主にフランスで活躍した近代建築の三大巨匠と呼ばれていた人です。
いくつかある作品の中で一番好きなのがサヴォア邸で、特にこの内部にある階段が大好きです。
この螺旋階段を見たときは鳥肌が立ちました。
直線と曲線のバランスが物凄く綺麗で、造形的に非常に美しい!!
黒の手すりも絶妙な曲がりで、さりげなく存在しているようだけど、とても重要な役割(造形的に)をしていますよね。
彼の作品は、このようなディテールが色んな場面で存在し、色使いも面白く、人の視線の動き、太陽の差し込み、風の出入りなど全て計算されている設計となっています。
当然、それを見て感じた人は感動しますよね。
建築、インテリアを通じて、人の心を躍らせる空間をつくることが出来たら本当に幸せだろうなって感じます。
10年前に見たときと、現在振り返って見ても、やっぱり大好きでワクワクする感覚は変わってなかったです。
もう一度、現物を見に行けたらどんな感覚なんだろ・・・。
楽しみだなぁ。