経営していく上で
この戦術と戦略という言葉はよく耳にしますね。
戦術と戦略って
どちらが重要だと思いますか?
1.売上を伸ばすためには戦術と戦略どっちが大切!?
どちらも重要なんですが、
実は経営の実行手順を考えると
戦術より戦略の方がウエイトが高いのです。
戦術というのは
工場で加工したりという生産の戦術だったり
パソコンを使って会計をする資金関係の戦術だったり
得意先に定期的に訪問する仕事は営業における戦術だったり
つまり
戦術経営というのは
能率や効率を向上させていくことになるのですが、
これって無限に上げることは出来ないですよね?
戦術=限界がある
では
戦略とは
商品は何にするか?
営業地域はどこか?
流通ルートは?
客層は?
などの、目に見えない部分が戦略になります。
つまり
戦略経営というのは
業績を良くするための全社的なやり方のルール。またはその知恵のことです。
そして
戦略=無限である
まとめると
目に見える『戦術』を行っても
目に見えない『戦略』ができていなければ
売上を伸ばし、業績を伸ばすことが出来ないということですね。
そして、戦略を考える上で大切な流れがあります。
戦略立案までのステージとして
重要なフローが
1.ポリシー(経営理念)を決める
2.ミッション(使命)を確認する
3.ビジョン(目標)を固める
4.到達までのロードマップを描く
5.軸となる圧倒的な強みを確認する(決める)
そして、これらを基に
戦略を描いていきます。
経営は戦いですから
頑張って考えてみましょう!